日本人のプレミア得点王は現れるのか?(大谷のHR王争いに思うこと)

雑談
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メジャーで歴史をつくっている大谷選手

サッカーで二刀流というと【GK兼FW】みたいなことなので、改めてその異常さが分かります。。笑

今回はそんな大谷選手の二刀流の凄さではなく、「日本人がメジャーでHR王争いをしているってどんだけすごいの?」ということについて語りたいと思います。

僕個人の見解ですが、サッカーでいうとプレミアリーグで得点王争いをしていることと同じくらいあり得ないことだと思います。(二刀流なのでもっとあり得ないですが、、笑)

理由①:今まで存在しなかったから
理由②:日本人の体格、身体能力的に難しいと思われていたから

日本人メジャーリーガといばイチローを真っ先に思い浮かべますが、イチローはHRではなくヒットを打つタイプだったので日本人では勝負できそうな技術、足の速さなどまだ納得できる部分があります。

他にも、ダルビッシュやマー君、黒田、岩隈などピッチャーとして活躍した選手もパワーというよりはコントロールや変化球などの技術がものをいう世界です。

だからこそ、HR王というパワーが試される世界(もちろん技術もあるとは思いますが)で戦っているのが、大谷選手の日本人離れしている点だと思います。

では、逆にサッカーではどうだったか。

誰もが知っている選手だと、ヒデ、中村俊輔、小野伸二、ケイスケホンダ、香川、、
はい、全員がMFです。

そして、日本の歴代FWを考えると高原、岡崎、大迫など海外でやっていても、得点王を争えるイメージは全くわきません。

では、日本人でプレミアリーグで得点王をとることは難しいのか?

答えは否です!!

メジャーのHR王よりも、はるかに可能性があると思います。

なぜなら、メジャーの歴代HR王は全員が化け物級のフィジカルをもった選手が多いのですが、プレミア得点王には日本人と似たような体格の選手もたくさんいます。

20-21:ハリー・ケーン(イングランド/トッテナム)
19-20:ジェイミー・ヴァーディ(イングランド/レスター)
18-19:モハメド・サラー(エジプト/リバプール)
18-19:ピエール=エメリク・オーバメヤン(ガボン/アーセナル)
18-19:サディオ・マネ(セネガル/リバプール)
17-18:モハメド・サラー(エジプト/リバプール)
16-17:ハリー・ケイン(イングランド/トッテナム)
15-16:ハリー・ケイン(イングランド/トッテナム)
14-15:セルヒオ・アグエロ(アルゼンチン/マンチェスター・C)
13-14:ルイス・スアレス(ウルグアイ/リバプール)
12-13:ロビン・ファン・ペルシー(オランダ/マンチェスター・U)
11-12:ロビン・ファン・ペルシー(オランダ/アーセナル)

こうやって見ると日本人では一生無理っていうルカク、イブラみたいな化け物級のフィジカルをもった選手って意外と少ないんですよね。(アグエロ、スアレスなど南米選手特有のゴツさ、サラーやマネ、オーバメヤンなどアフリカンの圧倒的なスピードはありますが)

日本人がプレミアで得点王をとるために、真似すべき選手が二人います。

ジェイミー・ヴァーディ

歴代の得点王をとったセンターFWの中でも、もっとも日本人的な体格の選手です。

特徴としては、裏への飛び出しの上手さとスピード、そしてシュート精度。

日本人では大久保、佐藤寿人とかに近いプレースタイルなので、十分に可能性があります。

ソン・フンミン

得点王はとったことがありませんが、5年連続で2桁得点で昨年は17得点と十分な実績があります。

同じアジア人として、身体能力という言い訳は聞きませんね。特徴はスピードにのったドリブルと、正確無比なシュートセンス。

日本人では最近では三苫とかが近いですかね。

 

2人に共通しているのは、スピードシュート精度の高さ

この特徴があれば、日本人でも十分に可能性があると思います。

サッカーファンとしては大谷選手のような才能は羨ましい限りですが、いつかは日本人ストライカーの誕生をみたいと願っています。

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