数日前から噂になっていたラングニック氏の就任について、正式にクラブから発表がありました。
また、今季残りシーズンまでチームを率いた後、2年間のコンサルタントとしての契約を結ぶというかなり特殊な就任となったことも話題に。
ラングニックといえば、リバプール監督のユルゲン・クロップの代名詞である「ゲーゲンプレス」を創った人物として有名で、他にもトゥヘルやナーゲルスマンという名将たちの師匠としても名高い存在です。
クロップ:リバプール監督
トゥヘル:チェルシー監督
ナーゲルスマン:バイエルン監督
今年のCLの優勝候補である4クラブ(他にはマンチェスター・C)の中で、3クラブの監督をしているということが、いかにラングニックの指導者育成が素晴らしいかが分かります。
リバプールファンとしては、嫌なニュースですね。。
ラングニックはドイツ時代にフロントと揉めて辞任することもあったので、マンチェスター・Uというフロントが癖のあるチームなら喧嘩別れするかと思ったのですが。。
監督としてはあくまで暫定就任で、クラブの中長期的な改革を行うほうがメインみたいなので、今のユナイテッドにとってはこれ以上ない人選ではないでしょうか。
ということで、ライバルチームのファンとして「注目すべき点」を2つ挙げさせていただきます。
注目すべき点①
C・ロナウドの起用法
過去のチームを考えると、ラングニックは分かりやすく走るチームをつくると思います。
大スターであるC・ロナウドは、その抜群の決定力からスールシャール時代には守備が免除されていたのですが、これをラングニックがどう判断するか。
(先日のチェルシー戦でもスタメン起用されなかったことでかなり話題になりました)
ラングニックがロナウドを変えるか、それとも難しいと判断しベンチに置くか。
かなり気になる部分です。
注目すべき点②
ファーガソンの影響力
「マンチェスター・U=ファーガソン」というほど、ここ数十年で圧倒的な存在感を示していたファーガソン。
監督を退いた後も、補強や選手起用でも陰から助言していたのでは?と噂があがっていましたが、コンサルに入るラングニックとしてはファーガソンの存在は邪魔になってしまいます。
リバプールやマンチェスター・C、チェルシーに追いつくためには、このタイミングでの改革が必須だと思うので、「オーナー含めたフロントが、クラブ方針をラングニックに任せることができるのか?」を注目したいと思います。
ということで、ラングニックの就任について述べましたが、、
個人的にはスールシャールが好きだったので、寂しい限りです。。
またどこかで監督をしてくれ!!
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