プレミアリーグ第15節のウルブス対リバプールの感想。
ウルブスとの一戦は、アウェイのリバプールが【0ー1】と苦戦しながらも勝利をおさめました。
この試合ではウルブスの守備の堅さに苦しめられながら、後半アディショナルタイムに1点をとっての勝利となりました。
スタメンはこの通り。
🔴 #WOLLIV TEAM NEWS 🔴
This is how we line up today against @Wolves 👊
— Liverpool FC (@LFC) December 4, 2021
メンバーは前節のエバート戦と同じスタメンとなりました。
得点者(リバプール)
ディボック・オリギ(後半49分)
立ち上がりからボールの主導権を握ったリバプールでしたが、ウルブスの堅い守りに決定的なチャンスを作れないまま前半を終えます。
お互いに枠内シュート0本と、ここ最近のリバプールでは見れないような前半でしたが、後半になると徐々にチャンスを作り出す展開に。
60分にはリバプールに最大の決定機が訪れます。
ヘンダーソンがロングパスに抜け出したジョタが、相手GKとDFが交錯している間にボールを拾うと、そのままゴール前に運びます。ただ、シュートは相手DFに当ててしまいこの試合最大の決定機を逃すことに。
古巣相手、しかも誕生日だったジョタでしたが、この試合は気合が空回りしていたような印象でした。。
その後も決定的なチャンスはありましたが、中々ウルブスゴールをこじ開けられないまま後半アディショナルタイムの94分。
ファン・ダイクのフィードに反応した右サイドのサラーが見事なファーストタッチでボックス内に侵入すると、サラーからのクロスにオリジが見事な左足の反転シュートを流し込みゴール。
このオリジの劇的ゴールを守り切ったリバプールは、【0ー1】で勝利という結果になりました。
【スタッツ】
【総評】
いやー、苦しい試合でした。
最近はリバプールの攻撃力に慣れすぎて、点が取れない展開になると「なんで、、」と思ってしまうようになっています。。笑
オリギのミラクルゴールはこれまでもいくつかありましたが、今シーズンも健在のようで安心しました。やはり、「もっている男」だなと。笑
他にも、チアゴは攻撃だけでなく守備でも身体を張ったプレーで何度もボールを奪ってくれました。
昨季の序盤は軽いプレーも散見されましたが、終盤からフィットして、今では完全にリバプールの中心になっています。
一方で気になったのはマネ。パスやドリブルで相手に引っかかる場面が多く、チャンスを作り出すどころか潰すシーンの方が多く感じました。
疲れからの影響であることも考えられるので、ミッドウィークのミラン戦は休んで欲しいですが、、
【個人的なMOM】
オリギ(次点チアゴ)
Who was your @Carlsberg Player of the Match from #WOLLIV, Reds? 😉
— Liverpool FC (@LFC) December 4, 2021
このTwitterのMOM候補が全てです。。笑
チアゴも良かったのですが、この試合ではオリギだけでしょう。
もちろんゴールも素晴らしかったのですが、他にもボールがオリギに収まるシーンも多く、センターFWとして機能していた印象でした。
今後もサラー、マネが抜ける1月にはチャンスが与えられると思うので、ぜひ頑張って欲しいです!
次節はついにアンフィールドでのアストン・ヴィラ戦。
先日のシティ戦では敗戦しましたが、ジェラードが監督になって間違いなく調子を上げてきているので、厳しい試合になると思います。
しっかり勝って、ジェラード監督に成長したメンバーの姿を見てもらいましょう!!
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