プレミアリーグ第10節を終えて、4分の1を消化している状況。
前に5節が終わったタイミングでBIG4(リバプール、チェルシー、シティ、ユナイテッド)の成績を振り返りましたが、5試合でかなり状況が変わってしましました。
ということで、改めて10節が終了したタイミングで各チームの状況を振り返りたいと思います。
リバプール(2位/勝ち点22)6勝4分0敗
我らがリバプールは2位をキープしています。ただ、ここ5試合は「2勝3分」といまいち勝ちきれない印象。
勝ち試合は大量得点にクリーンシートと圧倒するのですが、引き分けは試合終盤でも得点の匂いがしない試合が多く、以前のような劇的な得点が少なくなっていますね。
ただ、フロントスリー+ジョタは10試合で24得点と爆発しており、特にサラーの調子の良さはここ数年でも一番のパフォーマンスです。
ちなみに、この4人よりも点をとっているのは首位のチェルシー、3位のマンチェスター・Cのみと、その得点力の異常さが分かります。
気になるのは中盤の怪我人。現在、エリオット、ファビーニョ、ミルナー、ケイタが怪我をしており、チアゴも復帰したばかり。レギュラー格はヘンドのみと、かなり苦しい台所事情です。
もともとスペの選手が多いので、改めて怪我に強かったジニの存在がありがたくなってしまいます。
チェルシー(1位/勝ち点25)8勝1分1敗
磐石の強さです。勝ち点を落としたのは、マンチェスター・C戦での負けとリバプール戦での引き分けのみ。
特筆すべきは、失点数の少なさ。
これまで10試合で失点3と、モウリーニョ期の04−05に記録したシーズン15失点という伝説の記録を上回るペースで来ています。
GKメンディのシュートストップ技術は世界NO.1と言っても過言ではなく、一時期のデ・ヘアのような神がかりセーブを連発しています。
また、これまで26得点とリバプールについで2位の得点力を誇っており、これまで「14人」が得点している「どこからでも点が取れるチーム」です。
この勢いのまま独走するのか、それとも調子を落とすのか?
マンチェスター・C(3位/勝ち点20)6勝2分2敗
優勝候補筆頭のマンチェスター・Cはここまで3位といまいち調子が上がりきれていません。
チェルシー戦では圧巻の強さを見せて「今年もシティかな?」と思わせましたが、先日のパレス戦ではまさかの敗戦と波がある印象。
気になるのは、デ・ブルイネの状態でしょうか。
ここ数シーズンはプレミアNO.1のパフォーマンスを見せていましたが、今シーズンはエースとはいえない出来です。
ただ!ここからギアを上げてくるのがシティであり、ペップです。
昨季も10試合終了時には5勝3分2敗の勝ち点18といまいちノっていなかったのですが、その後の連勝は記憶に新しい。
どうせ強いチームなので、あまり期待をせずに見ていましょう。。笑
マンチェスター・U(5位/勝ち点17)5勝2分3敗
正直、リバプール戦の後にはBIG4ではなくBIG3にしようかと思ってました。ただ、先日のトッテナム戦での圧勝を見ると、まだスールシャールさんの延命力はすごいなと感じました。
C・ロナウドとカバーニの2TOPは、クロスからの得点も増えそうで、相手DFからしても嫌な組み合わせになると思います。
とはいえ、チームとして波が大きいのは事実。明確な戦術がないため、困った時のロナウドやB・フェルナンデス依存からは抜け出せ無さそうです。
ただ、前にブログでも触れましたが、スールシャール以外でユナイテッドにハマりそうな監督もいないので、しばらくは続きそう。。(次節のマンチェスター・C戦で大敗なんてことがない限り)
リバプールファンとしては、オーレがいるユナイテッドが好きです。
はい、ということでBIG4の10節までの成績を振り返っていきましたが、まだまだシーズンはこれから。
ちなみに、昨シーズンの10節までの順位はこんな感じだったので、まだまだここから動きそうな予感です。(チェルシーだけ11試合消化して分かりずらいですが)
がんばれ!!リバプール!!!
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