2016年のトップチームデビュー以来、右SBとしてキャリアを重ねてきたTAAことトレント・アレクサンダー=アーノルド。
リバプールでは左SBのロバートソンとともに、左右の両翼としてアシスト、得点で大きな武器になっています。
そんなTAAについて一部で議論されていることが。
「今後も右SBとして続けるべきなのか?」
それとも、TAAの大先輩であるスティーブン・ジェラードのようにボランチに転向するのか?(ユース時代はボランチだったので転向とは違うかもですが)
こんな議論が繰り返されるのは大きく2つの理由からだと思います。
①イングランド代表での起用
9月5日のアンドラ戦では中盤でプレーしたように、過去に何度か中盤で起用されたことがありました。
それは、イングランド代表の右SBの候補にウォーカー、トリッピア、リース・ジェームズ、ワンビサカとレギュラークラスの選手がTAA含めて5人もいることが原因。
プレミアBIG6の中で、4名がイングランド国籍という異常事態なのですが、上にあげた選手の中ではキック精度、守備面の不安などからTAAが中盤に起用されるのは納得です。
②ジェラードの過去
ご存知の方も多いですが、ジェラードもデビュー当時は右SBで起用されていました。
その後すぐにボランチへコンバートされて、その後の活躍は承知の通りです。
ジェラードとTAAの共通点といえば、アカデミー出身、イングランド代表、デビュー当初右SBで起用されていたなどたくさんあります。
ファンとしては、ジェラードと同じような姿を見たいと思うのは当然でしょう。
ちなみに、個人的には右SBとして続けてほしいです。
TAAのクロス、サイドチェンジはリバプールにとって大きな武器だし、選手層などの観点からも。
ちなみに、クロップもポジションを変えるつもりはないみたい。
我々の試合を見れば、すでにトレントのポジションが変わっているのは理解できるだろう。すべての試合ではないが、可能な試合ではそうなっているんだ。だから中盤の選手にする必要はない。
確かに、今のリバプールにとってポジションなってあってないようなもんですね。。笑
SBの概念を変えた存在であるTAA。今後もリバプール一筋で、いつかはジェラードと同じように左腕にキャプテンマークを巻いて欲しい!!
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