レンジャーズの監督として昨シーズンは「無敗優勝」を達成したスティーブン・ジェラード。
そんなジェラードがサウジアラビアの政府系ファンドPIFによって買収されたニューカッスル・ユナイテッドの監督になるのか!?というニュースが出ていました。
ニューカッスルとしては、選手の補強はもちろんのこと、チームの顔としてプレミアのレジェンドたちを監督として迎えることを検討しているみたいで、その一人がジェラードとのこと。
※ちなみに、他にはベルギー代表のロベルト・マルティネス、前インテル監督のアントニオ・コンテなどが挙げられているみたいです
さすがにありえないですね。。笑
リバプールとクロップとの契約は2024年まであり、クロップ自身もこのタイミングでの退任を考えています。
その後任はリバプールのレジェンドであるジェラードの可能性が非常に高い状況で、このタイミングでのニューカッスル監督は非現実的かと。
もちろん、ジェラードの立場を考えるとスコティッシュプレミアリーグよりもレベルの高いプレミアリーグで監督をするほうがいいと思いますが、仮にニューカッスルで上手くいった場合でも
「リバプールの監督をしたいので辞めます!」
なんて言えるわけがない。。笑
もちろん、ランパードのようにレジェンドが監督をすることのリスクもあります。せっかく監督をしても、結果が出ないとクビが切られてしまうのは本人にとってもファンにとっても悲しいことです。
ジェラード自身も、今はレンジャーズで結果を出している最中。ニューカッスルがこのタイミングで引き抜くのはかなり難しいかなと。。
ちなみにこのニュースについては、“キング・ケニー”ことダルグリッシュ氏が
「スティーブン・ジェラードを指揮官に迎えるか? 彼はレンジャーズにとっても素晴らしい存在だ。セルティックが10連覇を目指していた中で、10年ぶりのタイトルをもたらしたんだ。欧州カップ戦でも結果を残しており、だからこそニューカッスルとの関係が伝えられたんだ。でも、今の彼は全く気にしていないだろうね。唯一気にしているのは、レンジャーズのことだけだ」
と回答しています。
世界中のKOPが、ジェラードが選手時代に果たせなかった「リーグタイトル」をとってほしいと思っています。
そのために、レンジャーズで結果を残して気持ちのいい状態でリバプールの監督になってほしいですね。
現在のリバプールは主力が高齢化を迎えているので、うまく世代交代を活性化させながらジェラードへと引き継げるようにしたい。
あと数年。クロップの元でカーティスやエリオットあたりが成長して、ジェラードを支えてほしいと思います。
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