プレミアリーグ第6節、ブレントフォード対リバプールの感想。
結果は【3ー3】の打ち合いの末ドローとなりました。
リバプール、ブレントフォードともに5節までの失点数が少ないのでロースコアの試合になるかと思いきや、予想外の結果でしたね。
得点者(リバプール)
ディオゴ・ジョッタ(前半31分)
モハメド・サラー(後半9分)
カーティス・ジョーンズ(後半22分)
得点者(ブレントフォード)
イーサン・ピノック(前半27分)
ヴィタリ・ヤネルト(後半18分)
ヨアネ・ヴィッセ(後半37分)
試合開始早々、リバプールとブレントフォードそれぞれにビッグチャンスが訪れるものの、DFのクリアで得点は動かず。
その後の27分、ブレントフォードのカノスの右サイドからのクロスをニアでトニーにフリックされ、最後はファーでピノックに押し込まれて失点。
ただ、その4分後にヘンダーソンからのピンポイントクロスにジョッタがヘッドで合わせ、すぐに追いつく展開に。
ジョタは今シーズンのゴールが全てクロスからのヘディングと、抜群のポジショニングセンスを発揮してくれました。
ここからはリバプールがペースを取り戻すも、39分のジョタの決定機にはラジャのスーパーセーブに阻まれるなど、追加点が奪えずに前半終了。
ただ、後半54分にはファビーニョからのパスにペナルティエリア右で反応したサラーが、左足のダイレクトシュートでネットを揺らし逆転に成功します。
サラーはこのゴールで、クラブ史上最速となるプレミア151試合目の出場でリーグ通算100ゴールを達成ししました。(以前のチェルシー時代を含めた100ゴール達成の記事)
ただ、ここから試合は二転三転します。
63分にゴール前の混戦からヤネルトに同点弾を押し込まれて再び同点に。
直後の67分にジョーンズの強烈なミドルシュートで勝ち越しに成功したと思いきや、82分に今度はウィザにゴールを許し、再び同点に追いつかれてしまう。
はい、ということで見ていてめちゃくちゃ疲れる試合でしたね。。(第三者目線だと面白い試合だったと思いますが)
3ー2のタイミングでサラーがしっかり決めていれば楽に試合を決めることができたのですが、大事なところでの決定力が試合を決めることになりました。
それにしても、ブレントフォードFWのトニーには驚かされました。
あのマティプが空中戦でほぼ負けて、ポストプレーやクロスなどで完全に制空権を握られてました。身長が180cmないのにあの強さをいうことは、ポジショニングやジャンプ力、ジャンプのタイミングが上手いんでしょうね。(プレミアにはBIG6以外でもこういうエースがいるから面白いですね)
個人的なMOM
該当者なし
カーティスのゴールが決勝点となれば、カーティスにあげたかったのですが全体的なパフォーマンスは誰もよくなかったので、今回は誰か選ぶのは難しかったです、、
試合で気になった部分としては、2、3失点目がほぼ同じやられ方でTAAが完全に狙われていたことですね。TAAに空中戦に強くなれといってもすぐには改善できないと思うので、そこは交代などでフォローして欲しかったなと思いました。
ただ、唯一のよかったことは同日に行われたチェルシーとマンチェスター・Uがともに敗れて暫定ですが単独首位になれたこと!
次節は10月3日(日)にマンチェスター・Cをアンフィールドに迎えての一戦。チェルシー戦の出来を見る限り間違いなく優勝候補筆頭だと思うので、今シーズンの今後を占う重要な一戦です。
昨シーズンはアンフィールでも敗れてしまったので、今度こそやり返してやりましょう!!
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