僕がリバプールファンになったきっかけの選手であるルイス・スアレス。
今でもアトレティコ・マドリードのエースとして君臨している、伝説のストライカーです。
本日の深夜にCLにてアトレティコ戦があるということで、改めてスアレスとの思い出を綴りたいと思います。
スアレスのことを知ったのは、たしか2010年のW杯だったと記憶しています。
ベスト8でのガーナ戦で誰もが驚愕したハンドのブロック。そして、PKが外れた後のリアクションで当時話題になりましたね。
「こんな選手がいるのかw」と色んな意味で印象に残っていました。
その後、10-11の冬にF・トーレスが去った後にリバプールに加入するのですが、その辺のことはほとんど知りませでした。
当時は香川がドルトムントに移籍してクロップのもとで大活躍していて、ドルトムントの試合ばかり見ていたので、リバプールのことは「ジェラードのチーム」くらいにしか印象になかったのですが、、
ある日海外サッカーのニュースを見ていると、スアレスの名前を見ることに。
そう、それがイバノヴィッチへの「噛みつき事件」です。
それがきっかけにスアレスの試合を見ていたのですが、当時のリバプールにはSASの相方あるスターリッジや、頭角を現していたスターリング、コウチーニョをスアレスがまとめているという、非常に面白いチームでした。
スアレスは先述した噛みつき事件で開幕から6試合出場停止だったにも関わらず、最終的にPKなしでリーグ戦31ゴール、12アシストという圧倒的な活躍を見せて得点王とリーグMVPを獲得。
チームは惜しくも2位となり優勝を逃しましたが、リバプールがプレミア優勝に最も近づいた瞬間でした。
その後、スアレスはW杯でも噛みつきをして大事件に。笑
この事件はサッカー関連のニュースだけではなく、朝のニュース番組でも流れるほど話題になりましたね、、
スアレス自身はこの噛みつき事件について下記のように語っていました。
「人はそれぞれ違った方法で自己防衛するけど、僕の場合、重圧と緊張感がああいった形で出てしまった。中には蹴って足を、殴って鼻を骨折させる選手もいる。噛み付き行為が酷いものとして見られてしまったことは理解している。」
結局、この噛みつき事件で4か月間の出場停止処分を受けたスアレスですが、オフには長年の夢だったバルセロナに移籍することに。
その後、バルサではMSN(メッシ、スアレス、ネイマール)としてCL優勝を含むトレブルを達成して、名実ともに世界的なストライカーとして広まりました。
最近のC・ロナウドを見ると「いつかスアレスも戻ってきてくれないかなー?」と妄想するのですが、CLでの得点後のパフォーマンスでリバプールファンからの反感を買っていることを考えると難しいのかなと思います。。笑
それでも見たい!
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