先日、トッテナムが監督のヌーノ・エスピリト・サントを解任したことが発表されました。
開幕戦はシティに勝利するなど3連勝でいいスタートを切るも、その後失速して10節終了時点で5勝5敗の勝ち点15で9位に沈んでいたので、当然といえば当然の解任ですね。
ヌーノ監督の後任には昨シーズンまでインテルで指揮をしていたコンテ氏が有力であり、今週中には確定しそうだと各メディアが発表しました。
うーん、スールシャールと比べてネタにしずらいというか、かわいそうというか。。
ヌーノ監督はウルブス時代からサッカーのスタイルは好きで、特に2シーズン前のシティ戦でホーム、アウェイともに勝利したような「大物食い」の印象が強くり、個人的には好きな監督だったので非常に残念です。
先日のトッテナム対マンチェスター・Uの試合が、はからずも監督解任ダービーになってしまいました。
サッカーは結果が全ての世界。
結果が残せなければ監督がクビになるのは当たり前ですが、今回のトッテナムはケインの移籍報道でのグダグダがあり、ケインが復帰してからも本調子ではない状態なので、ヌーノ監督に責任を求めるのはかわいそうですね。。
こういうニュースを見ると、トッテナムではなくアーセナルに移籍した富安は本当に運がよかったと思います。
監督が変わるとチームの戦術も変わり、急に使わなくなる選手もでてきてしまうので、富安にとっても自分を獲得してくれた監督のもとでプレーできるのはラッキーなことですね。(富安ならどんな監督でも使うと思うがw)
後任最有力候補のコンテについて。
前にスールシャールの時に触れたようにコンテはモウリーニョと近い規律に厳しいタイプで、守備が固いチームをつくるのが上手い監督です。
トッテナムの選手はユナイテッドと違ってわがままな選手はいないイメージなので、しっかりと戦術がハマればやっかいなチームになりそうです。
懸念点があるとすれば、トッテナムのお金のなさ。
コンテは選手とは比較的うまく付き合えるのですが、フロントと揉めて退団することが過去にもあり、チェルシーやインテル時代には補強の部分などでバチバチやっていました。
ただでさえお金がないトッテナムで、補強したがりのコンテと上手くやれるのか?
ちなみに、『Football ITALIA』では、コンテがトッテナムに就任する条件として今冬での補強資金の確保を挙げているみたいで、もし資金面で十分な確保ができればOKを出すという話で進めているそうです。
リバプールとしてはマンチェスター・Uにコンテはそこまで怖くないのですが、トッテナムにコンテは嫌なイメージしかわいてきません。
ケインが復活して怖いチームができなければいいのですが。。
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