プレミアリーグ第8節、ワトフォード対リバプールの感想。
結果は【0ー5】でアウェイのリバプールが完勝しました。
プレミアはここ2試合引き分けが続いていたので、久々に安心して見れた試合でしたね。
試合開始前は、ブラジル代表の日程の関係でアリソンとファビーニョが不在と不安がありましたが、その不安を一掃してくれるようなパフォーマンスでした。
⭐ 𝗧𝗘𝗔𝗠 𝗡𝗘𝗪𝗦 ⭐
The Reds to take on @WatfordFC this afternoon 👊 #WATLIV
— Liverpool FC (@LFC) October 16, 2021
スタメンはブラジル組のアリソンとファビーニョが不在で、怪我明けのTAAが右SBに戻ってきました。
得点者(リバプール)
サディオ・マネ(前半9分)
ロベルト・フィルミーノ(前半37分)
ロベルト・フィルミーノ(後半7分)
モハメド・サラー(後半9分)
ロベルト・フィルミーノ(後半46分)
試合開始からボールを保持しチャンスをつくるリバプールでしたが、前半8分にサラーが左足アウトサイドからのスルーパスに、走り込んだマネがワンタッチで流し込みゴール。
マネはこのゴールでプレミアリーグ通算100ゴールに到達し、ドログバとサラーに続いてアフリカの選手として史上3人目の快挙となりました。
その後も90%近いポゼッションを維持していたリバプールでしたが、37分に左サイドを崩したミルナーのクロスからフィルミーノが合わせて2点目を獲得。
フィルミーノは開幕戦以来のゴールとなり、スタメン起用に応える形となりました。
後半に入っても手を緩めないリバプール。
52分にはロバートソンのアーリークロスがDFに阻まれたものの、セカンドボールに反応したフィルミーノが押し込んで3点目。
その2分後に、あの男がまた見せます。
ボックス付近でボールを持ったサラーは、3人に囲まれながらも巧みなボールコントロールで突破すると、キックフェイントで最後の一人もかわし左足でゴール。
これがチームの4点目となり、試合を決定づける得点となりました。
※すでにリバプールの公式チャンネルに上がっていたので見てください!笑
その後はワトフォードに攻められる展開もありましたが、後半アディショナルタイムには、途中出場したネコ・ウィリアムズからのクロスからフィルミーノが押し込みハットトリックを達成。
フィルミーノは3年前?くらいのアーセナル戦以来のハットトリックとなり、チームも久々の圧勝となりました。
個人的なMOM
サラー(次点フィルミーノ)
いや〜、かなり迷いました。。笑
ハットトリックをした選手がMOMにならないという異常事態ですが、それほどサラーが素晴らしかった。。
前にサラーのヒストリーを投稿したばかりでしたが、最近のサラーは加入した17-18シーズンと同じかそれ以上の存在感で、完全にキャリアハイのパフォーマンスです。
そのパフォーマンスにはクロップも手放しで絶賛しており
「彼はトップだ。みんながそれを目にしている。誰が彼よりも優れている?(リオネル)メッシや(クリスティアーノ)ロナウドがフットボール界でやってきたことをいまさら話す必要はない。しかし、現時点で、彼がベストだ。」
と、世界中でもベストであると語っています。
リバプール戦の後にあったマンチェスター・Cとチェルシーはともに勝利となったので、順位は2位のままですが、完全に強いリバプールが戻ってきた感じがする試合でしたね。
来週にはCLのアトレティコ戦があり、ここで勝てればグループステージの突破も見えてきます。ワトフォード戦と同様、素晴らしいパフォーマンスを期待しましょう!!
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