プレミアリーグ第7節、リバプール対マンチェスター・Cの感想。
結果は【2ー2】の打ち合いの末ドローとなりました。
いや~、見ていて疲れる試合でした。。
この前のチェルシー対マンチェスター・Cの試合もそうでしたが、お互いのレベルが高すぎて落ち着く時間がありませんでした。
リバプールもシティもチェルシーも世界でTOP5に入るチームなので、その対戦を見られるプレミアリーグは最高だなと、改めて感じさせてくれる試合。
得点者(リバプール)
サディオ・マネ(後半14分)
モハメド・サラー(後半31分)
得点者(マンチェスター・C)
フィル・フォーデン(後半24分)
ケヴィン・デ・ブライネ(後半36分)
前半15分まではリバプールが長いボールと前線からのプレスで押し込む形に。
ただ、15分からはシティがボールを握って試合を落ち着かせていく展開になり、徐々に押し込まれる時間が長くなっていきました。
44分にはフォーデンがボックス内に侵入しますが、アリソンの好セーブでなんとか0点で前半を折り返します。
前半はシュート1本に枠内シュート0本と厳しいスタートをきったリバプールでしたが、後半に入ると勢いを取り戻します。
そして迎えた59分にスコアが動きます。サラーが縦に仕掛けてDFカンセロをかわすと中央へドリブル。
ニアに斜めのランニングを見せるマネへスルーパスが通ると、エデルソンの脇を抜くシュートを流し込んで1-0に。
マネはそこまで調子が上がっていない印象だったのですが、こういうビッグチャンスをものにするのは流石でした。
ただ、69分にシティのジェズスがボックス左へドリブルで運ぶと、フォーデンへラストパスを通します。
ここでフォーデンが冷静にゴール右隅へシュートを放ち同点に。
そこからリバプールにとって苦しい時間が続きますが、76分にサラーが個人技を魅せます。
ボックス付近でカーティス・ジョーンズからパスを受けたサラーはカンセロと完璧に入れ替わりボックス内へ侵入。細かいステップで相手DFを交わすと、角度のないところから右足のシュートでゴール。
クロップも試合後に語っていましたが、今期のベストゴールになる可能性もある素晴らしいゴールでした。
このクラブはあのようなゴールを決して忘れない。ファンはこれから50年も60年も、生きている限りあのゴールを語り継ぐだろう。
エースの公式7試合連続のゴールで再びリードをしたリバプールでしたが、わずか5分後にスコアが動きます。
81分にクロスのこぼれ球をに反応したデ・ブライネのシュートが、マティプに当たってコースが変わってしまい同点に。
これで2ー2の同点。
その後、リバプールはファビーニョの決定機が訪れますが、ロドリのカバーによって得点は動かずそのままドローで試合終了となりました。
個人的なMOM
サラー(次点マティプ)
引き分けで悔しい結果になりましたが、サラーの一択でしたね。
苦しい時間帯も、サラーに預ければなんとかしてくれる感じがあり、まさにエースとして格の違いを見せてくれたと思います。
これで公式戦7試合連続のゴールとなり、プレミアでもヴァーディーと並んで6得点で得点王トップ。(ヴァーディーもヤバいなw)
毎年コンスタントに結果を残してくれるのですが、今シーズンは自身の得点だけでなく守備の貢献や効果的なラストパスなど、チームへの貢献度がさらに上がった印象です。
ルカクやC・ロナウドなど世界的なストライカーが来たプレミアですが、ぜひサラーに得点王をとらせてあげたいですね。
また、今回はシティの選手にも触れたいと思います。
それが、ベルナルド・シウバ。
チェルシー戦でも圧倒的な運動量で、その存在感が光りましたが今節でもその貢献度はシティの選手の中でもダントツだったと思います。
(デ・ブライネが得点シーン以外目立たなかったので、余計にシウバが目立ちましたね)
夏には移籍の噂も上がりましたが、ストライカーの獲得よりもシウバの残留がシティにとって大きかったですね。。
ファンとしてはこれだけ緊張感のある試合は身体に悪いので、年に数回でいいかな、、笑
ただ、引き分けても不思議と悔しくない。それだけ素晴らしいゲームでした。
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