いよいよ今シーズンの大一番になるであろう、マンチェスター・C戦が迫ってきました。
昨シーズンはリーグ戦で2連敗と悔しい結果になりましたが、今シーズンこそ優勝争いをリードするためにもここで叩いておきたいですね。
今回は、シティ戦を前にクロップとペップのこれまでの対戦成績について調べてみました。
※PK戦での決着は引き分け扱いとさせていただきます
<ドイツ時代>
クロップ:3勝
ペップ:4勝
引き分け:1
ブンデスリーガ、カップ戦と複数対戦をした両者でしたが、ほぼ互角の対戦成績となりました。まだクロップがドルトムント、ペップがバイエルンの監督をしていた時代。
当時のバイエルンといえば、ハインケスから受け継いだ最強チームを擁してリーグ3連覇をしていた時代なので、主力を引き抜かれながらもよく戦っていたと思います。
<イングランド時代>
クロップ:5勝
ペップ:4勝
引き分け:2
こちらもほぼ互角。最初の方はクロップが完全にペップシティを圧倒していた印象でしたが、昨シーズンの印象からそこまで得意なイメージはありません。
それでは、シーズンごとの戦績を見てみましょう。
【2016-17シーズン】
クロップ:1勝
ペップ:0勝
引き分け:1
■プレミアリーグ
リバプール 1ー0 マンチェスター・C
マンチェスター・C 1-1 リバプール
ドルトムントを退任してからリバプールの監督に就任したクロップ。その後、シティの監督に就任したペップはプレミアリーグで対戦することになります。
初年度のシーズンは1勝1分けとクロップに軍配が上がることになりましたが、シティもまだペップのサッカーに順応していたとはいえない状態だったので、今と比較するとヒリヒリ感も少なかった記憶です。
【2017-18シーズン】
クロップ:3勝
ペップ:1勝
引き分け:0
■プレミアリーグ
マンチェスター・C 5-0 リバプール
リバプール 4-3 マンチェスター・C
プレミアリーグの1戦目は、マネがエデルソンに飛び蹴りをして一発退場した試合ですね。。
この年のペップシティはプレミアリーグにおいて圧倒的な成績を残していましたが、そのシティの勢いを止めたのがクロップでした。2戦目のアンフィールドのシティ戦は、伝説のロバートソンのプレスが見れた試合で、非常に印象に残っています。
■チャンピオンズリーグ
リバプール 3-0 マンチェスター・C
マンチェスター・C 1-2 リバプール
CL準々決勝で対戦した2チーム。この2戦でクロップがペップキラーと呼ばれることになりました。
下馬評ではリーグで驚異的な成績を残していたシティが有利とされていましたが、リバプールの圧倒的な攻撃力によって勝利することに。
【2018-19シーズン】
クロップ:0勝
ペップ:1勝
引き分け:1
■プレミアリーグ
リバプール 0-0 マンチェスター・C
マンチェスター・C 2-1 リバプール
前シーズンとは違い派手なスコアではありませんが、両者ともお互いのストロングポイントを消しあうハイレベルな試合でした。
リバプールが勝ち点97を獲得しながらも優勝できなかったという異常事態が起きたシーズンで、結果的にこの2試合が優勝争いに大きく影響することになりました。
【2019-20シーズン】
クロップ:1勝
ペップ:1勝
引き分け:0
■プレミアリーグ
リバプール 3-1 マンチェスター・C
マンチェスター・C 4-0 リバプール
2年前のようなスコアが大きく動いたシーズンでした。
1試合目は伝説のペップの「2度目だ事件」が見れたので、すごく覚えています。。笑
2戦目は久々に大敗することになりましたが、すでに優勝が決まっていたタイミングだったので頭はお祭り気分でした。笑
【2020-21シーズン】
クロップ:0勝
ペップ:1勝
引き分け:1
■プレミアリーグ
マンチェスター・C 1-1 リバプール
リバプール 1-4 マンチェスター・C
このシーズンは思い出したくないですね。。
とくに2試合目はアリソン祭りが目立ちましたが、フォーデンの才能が発揮された試合でした。無観客とはいえ、アンフィールドで連敗が続いた後でのシティ戦での大敗。
CBがあれだけ離脱してしまうとシティ相手にはなす術がなかった。。
はい、ということでクロップとペップの戦績を振り返りましたが、今週の試合では一部の選手を除いて主力が出てくると思うので、観客がいるアンフィールでしっかり勝って欲しい!
先日のチェルシー戦を見るとシティの完成度には感服しましたが、今のリバプールも負けていません!
絶対勝ちましょう!!
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