今やムバッペと並んで若手NO.1ストライカーへの成長したアーリング・ハーランド。
ドルトムントに加入してからは、公式戦67試合に出場し68ゴール19アシストを記録(10月7日時点)するなど、もはや全盛期のメッシやC・ロナウドとも近い数字を叩き出している正真正銘の化け物ですが、来期の移籍市場でビッグクラブへの移籍が既定路線であると語られています。
候補のチームとしては、マンチェスター・C、マンチェスター・U、PSG、レアル・マドリードなどお金があってストライカーを探しているチームがあげられます。
個人的にはケインの獲得が叶わなかった、かつストライカーがいないマンチェスター・Cが最有力かと思いますが、気になるのはハーランドの代理人であるミーノ・ライオラ氏とペップの関係でしょうか。
以前、ペップがバルセロナの監督をしていた際に、ライオラが代理人をしているイブラヒモビッチの起用法で揉めたことがあり、ライオラがペップに対して
「ペップは素晴らしい監督だと思うよ。でも、人間としてはゼロ、まったく価値がない男だ。彼はズラタンになにか話したいことあればいつでも訪ねてくれと言っておきながら、その後は出場機会を奪い、無視し、挨拶さえしなくなったんだ。」
とコメントしたことからも、二人の関係はかなり悪化していることが予想されます。
それでも、マンチェスター・Cは世界的なストライカーを欲しており、ハーランド自身もペップのもとでサッカーができるのを魅力に感じている可能性も高いです。
また、他に候補にあがっていたチームについては様々な理由で難しそうです。
■マンチェスター・U
C・ロナウド、カバーニともに高齢なので、ハーランドが欲しいことは間違いないと思います。ただ、よく言われているハーランドの父親とマンチェスター・Uの因縁やCL優勝の可能性も考えて難しいかなと。
■レアル・マドリード
ベンゼマの年齢を考えるとハーランドの獲得を目指すべきだと思いますが、レアルの第一ターゲットはムバッペであり移籍金と年俸の部分から、若手2大スターの獲得は難しいかと思います。
■PSG
お金の部分はクリアしていそうですが、ハーランド自身がPSG一強リーグのリーグ・アンを魅力に感じるかどうか。
メッシのようにキャリア晩年であれば問題ないのですが、ハーランドはまだ21歳とこれからの選手なので、まだPSGへの移籍は可能性が低そうです。
■リバプール
我らがリバプールも一応触れておきます。笑
ハーランドのプレースタイルから今のリバプールにもフィットしそうな気はしますが、いかんせん他の3チームと比べてもお金がない。。笑
他選手との給与バランスも考えて、ハーランドはないかなと思います。
ということで、マンチェスター・C以外はチームやハーランドの問題から実現性が低いので、消去法でシティの可能性が高そうです。
あとは、ペップとライオラの問題がクリアになれば、、という感じです。
あー、ハーランドがリバプールの赤いシャツを着ている姿が見たいなー。
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