リバプールが悔しい引き分けをした今節でしたが、裏ではビッグマッチが2試合開催されました。
チェルシー対シティのCL王者とPL王者の戦いと、ノースロンドン・ダービーのライバルクラブの戦い。
まずは、今季の優勝候補であるチェルシーとシティの試合について。
昨年のCL決勝の再現ということで、現状世界最高峰のレベルの試合を見ることができました。
チェルシー 0-1 マンチェスター・C
試合立ち上がりから激しい攻防が続き、アウェイのシティが積極的に前へ出る展開に。
前半はシティがボールを保持する時間が長く、チェルシーとしてはカウンターを狙いますがなかなかはまらない印象でした。
そして後半の53分、ついにシティが均衡を破ります。
CKからゴール前で混戦となり、最後はこぼれ球を拾ったジェズスのシュートがDFの足に当たりゴール。形はこだわらずとも、強引にシュートを狙ったジェズスの素晴らしいゴールだったと思います。
その後もシティが攻勢にでますが、ジェズスのシュートやグリーリッシュのシュートは惜しくもゴールとならず、逆にチェルシーはこれといった決定機がないまま試合終了となりました。
いや~、試合前から予想していたハイレベルな戦いで非常に面白かったですね。
個人的には今季のパフォーマンスや過去3戦の相性から、チェルシーが優勢かと思いきや
シティの選手たちの圧倒的な運動量と守備意識が圧倒した試合となりました。
とくにベルナルド・シウバについは、攻撃でのアクセントはもちろんのこと、守備での戻りの早さなどチームへの貢献度の高さをうかがえるパフォーマンスでしたね。
来週にはCLでPSG、週末には我らがリバプールとの試合があります。(CLで疲れてリバプール戦ではボロボロなんてことないかな、、笑)
続いては、富安も出場したノースロンドン・ダービーについて。
開幕から3連敗とアルテタ解任説もでていたアーセナルでしたが、ここ最近は2連勝と復調気味。
一方のトッテナムは開幕こそシティに勝利するも、ケインが復帰してからはパっとしない印象。
アーセナル 3-1 トッテナム
先制点が生まれたのは12分。サカがドリブルで仕掛けてからグラウンダーで折り返し、飛び込んだスミス・ロウが押し込んで先制点をとりました。
その後も勢いが止まらないアーセナルは27分、オーバメヤンとのワンツーパスで抜け出したスミス・ロウ折り返すと、待っていたオーバメヤンが合わせて流し込んで追加点。
さらに34分には、右サイドで受けたサカはドリブルで中央に侵入。一度は相手にブロックされましたが、こぼれ球に反応してゴール左下に流し込んで3点目。
前半で3-0とほぼ勝負が決まった試合でしたが、後半79分にレギロンからの折り返しにソン・フンミンがダイレクトで押し込んで3ー1に。
その後、トッテナムにチャンスが訪れるも追加点とはならずにアーセナルの勝利となりました。
アーセナルについてはチェルシー戦のルカクに蹂躙されたイメージがついていたので、今回のDF陣のパフォーマンスには驚きました。
とくにSBの2人のティアニーと富安に関しては、守備面においては現状のプレミアでもトップクラスですね。
富安でもレベルが高い相手には苦戦すると思っていたのですが、空中戦での強さはもちろんのこと、ドリブルでも3試合で抜かれていないみたいで、その安定感でサカも自由にプレーしているように感じました。
海外の反応でも
・トミは相変わらず堅実な男だった何て選手と契約したんだよ
・トミはマジでかなり有望な若手だと思うよ
・冨安はとてつもない戦士だ
と大絶賛されていることから、現地のファンからも愛されているみたいです。
基本的にリバプール以外の試合では1人のサッカーファンとして見れるので、レベルが高い試合は本当に楽しいですね。
来週にはリバプール対シティのビッグマッチが控えています。
ここで勝てれば他のチームにプレッシャーをかけられるので、絶対に勝ってほしいです!!
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