ファン・ダイクがカーティス・ジョーンズについて語ったインタビュー内容が、リバプールのクラブ公式サイトで伝えられました。
「彼はまだ若く、学んでいる最中であり、素晴らしいメンタリティを持っている。これを維持する必要があるね。彼にとってはまだスタートラインに立ったばかりであり、示し続けなければならないんだ」
「フットボーラーにとってもっとも難しいのは、一貫性を保つことだ。だから、彼にとって大きな挑戦になるだろう。ただ、これまでのところはとても良い状態だね」
昨シーズンから本格デビューを果たし、今シーズンはプレミア第6節ブレントフォード戦で初スタメンを飾ると、そこからCLのポルト戦、7節のシティ戦とスタメンに名を連ねる試合が増えてきています。
カーティス・ジョーンズのプロフィールを簡単に紹介。
- 生年月日:2001年1月30日(20歳)
- 国籍:イングランド
- 身長:185cm
- ポジション:CMF、LWG
- 背番号:17
カーティスの特徴といえば、MFとしてのバランスの良さだと思います。
ドリブル、パス、シュートのどれをとっても高いレベルにあり、身長185cmとMFとしては大柄な選手。
特に抜群のキープ力を誇るドリブルは大きな武器で、その細かいタッチとターンの切れ味は10代の頃からトップチームの試合でも通用した部分ですね。
他にも、最近は得点力やチャンスメイクでも違いを見せつつあり、ブレントフォード戦でのミドルや
ポルト戦での4得点に絡む活躍は、彼のポテンシャルの高さを十分に見せつけてくれました。
ポジションについては、CMFで起用されることも多いですが、LWGもカーティスが得意なカットインのシュートがいきるポジションだと思います。(イメージとしては、昔のコウチーニョを大雑把にしてスケールを大きくした感じですかね)
ここ数試合のクロップからの起用のされ方を見ても、期待されていることは間違いないです。
とはいえ、まだ20歳の若者。
まだ線が細くフィジカル面では成長の余地がありますし、守備の強度もヘンダーソンやジニと比べると心もとない部分もあります。
また、シティ戦のようなビッグゲームでは消える時間も多いため、まだ確固たるレギュラーを獲得するのは時間がかかるかもしれません。
ただ、エリオットと並んでリバプールの希望であることは間違いない。
将来はカーティスが左CMFで、エリオットが右CMFなんてことがあったら世界中のKOPが歓喜するに違いありません。
(今は怪我のリハビリ中ですが、来シーズンにはこの組み合わせが見れそうです)
カーティスがリバプールでつけている「17番」といえば、かつてスティーブン・ジェラードがつけていた番号。
いずれはジェラードの代名詞ともいえる「8番」を背負う日が来ると思います。(ケイタさん、ごめんさない。。)
今年がカーティスにとっても飛躍の年になるよう、応援しましょう!!
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