プレミアリーグ第10節のリバプール対ブライトンの感想。
久々のアンフィールドで開始早々に2点を取りましたが、その後追いつかれて【2ー2】の引き分けとなりました。
悔しい結果になりましたが、後半はブライトンに押し込まれる時間が長く、どちらかというと「負けなくてよかった試合」と言えるような試合内容でした。
スタメンはこの通り。
⭐ #LIVBHA 𝗧𝗘𝗔𝗠 𝗡𝗘𝗪𝗦 ⭐
The Reds to face @OfficialBHAFC! 👊
— Liverpool FC (@LFC) October 30, 2021
ケイタが怪我から復帰して即スタメンでの起用。他には、CBがマンチェスター・U戦と同様にコナテがCBで起用される形になりました。
得点者(リバプール)
ジョーダン・ヘンダーソン(前半4分)
サディオ・マネ(前半24分)得点者(ブライトン)
エノック・ムウェプ(前半41分)
レアンドロ・トロサール(後半20分)
開始早々の前半2分にピンチを迎えたリバプールでしたが、アリソンのシュートストップによって難を逃れることに。
その後の4分、ファン・ダイクのロングパスを受けたサラーがボックス右からドリブルで侵入すると、折り返しを走り込んだヘンダーソンがゴール左に突き刺てゴール。
前節の勢いのまま、キャプテンのゴラッソによりいいスタートを切ったリバプールでしたが、18分にアクシデントが。
右もも裏を痛めたナビ・ケイタがピッチに座り込むと、プレーができないと判断して早々に交代することに。ポグバのタックルによって痛めた個所とは違うので、いつものハムストリングでの怪我みたいです。
IHの怪我人が続出している中で「やはりケイタ。。」という感じですね。
ただ、交代で入ったチェンバレンが魅せます。
24分に中盤でパスを受けたチェンバレンがドリブルで持ち上がりクロスを入れると、ゴール前に走り込んだマネが頭で流し込み、リバプールが追加点を奪いました。
その後、VARによるマネのゴール取り消しなどがありましたが、前半終了間近の41分にブライトンのエムウェプがアリソンの頭上を狙ったループシュートを放ち2ー1で前半を終えました。
後半に入ると、サラーの抜け出しからのゴールがオフサイドになるなど惜しいシーンもありましたが、その後は完全にブライトンのペースに。
65分にククレジャのパスを受けたララーナがバイタルエリアに侵入すると、左にラストパス。ゴール前に抜け出したトロサールが冷静に流し込んで2ー2となりました。
同点に追いつかれたリバプールは、ジョタや南野を投入して勝ち越しを狙うもゴールを狙うも、ゴールを奪えずにドロー。
ホームで手痛い勝ち点1となりました。
【総評】
前半早々に2点を取りましたが、その後はチャンスを作れずに厳しい試合展開となりました。前線からのプレスが悉くハマらず、逆にブライトンのプレスに苦労する時間帯が続きました。
また、カーティスとチェンバレンのIHではボールを保持することが難しく、自分たちのペースを握れない時間が続き、ブライトンに押し込まれるシーンが目立ちましたね。こういう試合展開だと、キープ力が高く身体を張れるジニのことを恋しく思ってしまいました。
ブレントフォード戦でもそうでしたが、厳しい試合展開での選手交代で試合を変えられる選手が少ないのは、今後にもネガティブな要素です。(サブに選手がいなかったことも事実ですが)
あと、ララーナが交代時のアンフィールドの歓声とクロップとのグータッチに感動しました。。笑
【個人的なMOM】
該当者なし
アリソンを選びたかったのですが、2失点となると流石に厳しかったですね。とはいえ、アリソン以外のGKだったらあと2点くらい取られてもおかしくない試合展開でした。。
サラーの公式戦の連続得点記録も10試合でストップ。得点チャンスもほとんどなかったため、チームとして課題が浮き彫りになった試合でした。
この試合で首位のチェルシーとは勝ち点差3となりました。
マンチェスター・Cがクリスタル・パレスに負けたことで2位のままですが、チェルシーの独走を許さないためにも来週のウェストハム戦では絶対に勝ちたいですね!
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