最近、マンチェスター・Cでもめっきり出番が減っているラヒーム・スターリングについて。
ニュースサイトでは「スターリングが古巣リバプールに復帰か?」なんていう飛ばしの記事が出ていますが、、、
リバプールファンとしてはありえないですね。。
古巣への出戻りが可能なのは、移籍の仕方がいいことが大前提です。
スターリングやコウチーニョのような、ある意味裏切り者的な移籍ではチームが良くてもファンが許さないでしょう。
逆に、今季アトレティコ・マドリードへ戻ってきたグリーズマンのようなケースこそ稀であり、今でも許していないサポーターはたくさんいます。
では、違う視点でスターリングの恨みをなしで考えて「リバプールに必要かどうか?」を考えてみましょう。
マンチェスター・Cに移籍したのはスターリングが20歳のころ。
その後のリーグでの成績はというと
15-16:31試合6得点
16-17:33試合7得点
17-18:33試合18得点
18-19:34試合17得点
19-20:33試合20得点
20-21:31試合10得点
「普通にスゲー」という印象。。
悔しいですが、リバプールでいうとマネと近い成績でかなり優秀です。
16-17まではリバプール時代と同様に簡単なシュートを外してファンやメディアからも叩かれていた印象ですが、17-18からは得点能力が開花。
コンスタントに20点近くをあげるパフォーマンスで、シティにとっても需要な得点源でした。
ただ、一方で気になるのは昨シーズンの成績。
31試合で10得点
これが他のチームであればWGとしても合格点ですが、マンチェスター・Cというプレミアでももっとも得点チャンスが多いクラブでは物足りない数字です。
シティでは左WGでグリーリッシュ、フォーデン、右WGではジェズス、マフレズがライバルになります。その選手たちと比較すると、今のパフォーマンスではレギュラーになるのは難しいでしょう。
一方、リバプールでもサラーやマネ、ジョタがライバルだと考えるとレギュラーになるのは不可能に近いです。
その上で給与も高く、年俸が1560万ポンドとサラーよりももらっている状況。移籍先を探すのも大変でしょうね。
よって、昔のいざこざを抜きにしてもスターリングは不要です!
今の給与水準を維持するとなると、新たにオーナーが変わったニューカッスルくらいですかね。。
ただ、スターとしてファンが多い感じもしないので高額な移籍金と年俸を払うかどうか。
今後のスターリングの動きに注目しましょう。
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