CL第4節、リバプール対アトレティコ・マドリードの感想。
結果はホームのリバプールが【2ー0】で勝利という結果になりました!
これでグループリーグ4連勝となり、グループステージの突破が決まりました。死の組と言われながらも、蓋を開けてみれば4連勝という結果に。
⭐ #UCL TEAM NEWS ⭐
Your Reds line-up to face @Atleti tonight! 🔴
— Liverpool FC (@LFC) November 3, 2021
スタメンは怪我から復帰したファビーニョや左SBにはツィミカスが起用されました。
得点者(リバプール)
ディオゴ・ジョッタ(前半13分)
サディオ・マネ(前半21分)
試合は開始早々の前半13分に動きます。
TAAが右サイドから完璧なクロスを供給すると、ジョッタがバウンドしたボールにヘディングで合わせてゴール。
さらに、前半21分に再びTAAが魅せます。
右サイドから切り込むと、DFとGKの間にグラウンダーのクロスを放ち、マネが反応して2点目。
TAAの完璧なクロスからの2得点。
前回のアウェイ戦と同様に、前半の早いタイミングで2ー0とリードを広げることができました。
その後、リバプールがボールを保持しながらペースをつかんでいると思わぬ形で試合の雰囲気が変わります。
前半36分、マネを止めようとしたフェリペが後方から蹴り上げてしまい一発レッドで退場。個人的にはちょっと厳しい一発レッドかと思ったのですが、審判によっては出す可能性もある危険なタックルだったので、フェリペが悪いシーンでしたね。
その後、後半に入ってもリバプールが試合を握る展開が続き、お互いVARでのゴール取り消しなどがありながらゴールは奪えず。
スコアは動かないまま試合終了のホイッスルとなり、2ー0で完封となりました。
【総評】
「強い」の一言。苦手なアトレティコにも終始圧倒しており、今のプレミアとリーガの力関係を表したような試合でした。
ポジティブな面としては、怪我明けのファビーニョやチアゴを試すことができたので、今後の中盤起用に余裕を持てるようになったこと。
逆にネガティブな部分としては、フィルミーノの怪我です。後半からの投入になったのですが、おそらくハムストリングを痛めての怪我だったので心配です。
ボビーの怪我が長引くとなると、ただでさえ層が薄いFW陣の台所事情が怪しくなってしまいます。。
【個人的なMOM】
TAA(次点ジョタ)
先制点のジョタへのアシスト、2点目のマネへのアシストはどちらもダイレクトで合わせるだけのゴールだったので、いかにTAAのクロスが完璧だったかが分かります。
デ・ブルイネが得意としているDFとGKの間への早いクロスで、相手としては分かっていても防げない完璧なアシストでした。
TAAが好調だと、リバプールの攻めの厚みがまして得点パターンも増えていくので、今後も増やしたいですね。
これで開幕から4連勝の首位。
グループBの順位を見てみると、2位はポルトで勝ち点5、3位のアトレティコは勝ち点4と、あと2試合あっても抜かれることはないので、この時点で首位通過が決定となりました。
最初は死の組と言われたグループでしたが、余裕の4連勝での首位通過。
ただ、去年と一昨年は余裕のグループステージ突破と「グループステージで苦戦したほうが優勝できる説」が僕の中であるので、ちょっと心配な部分もあります。
2年連続でマドリー勢に敗退しているので、今年は決勝までアトレティコに当たらないと考えるとかなりましになるのですが。。笑
グループステージの残り2戦はレギュラー陣を休めながら、上手くターンオーバーして欲しいですね!
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